可愛らしさ抜群!実用性抜群!おむつケーキを贈っちゃおう!

食べられないけど貰ってうれしいおむつケーキの選び方

おむつケーキというものを見たことがありますか?

その名の通りおむつで作られているケーキなのですが、もちろん食べることはできません。おむつを重ねてケーキ上の形にすることで、出産祝い等の贈り物として多くの方に喜ばれています。

もともとアメリカが発祥のおむつケーキですが、そのかわいらしさとおむつを使用しているという実用感から、日本でもあっという間に広まり、現在では出産祝いとしてブームで終わらず、定着してきている感じもしています。

選ぶポイントは

おむつケーキは、手作りをする方もいらっしゃいますが、そんなに時間もないし、それほど器用というわけでもないし、作るほどではないという方の方が大勢いらして、主にインターネットサイトを通じて購入しています。現在おむつケーキを販売しているサイトは多数あるのですが、それを購入するに当たってはいくつかのチェックポイントがあります。

おむつのサイズ

まず1つ目のおむつケーキを選ぶチェックポイントとしては、おむつのサイズです。生まれたばかりの赤ちゃんに送ることが多いおむつケーキですので、使用するおむつのサイズとしては新生児用を選びたくなります。しかし実際に使うことを考えると、新生児用はほんの2、3週間しか使いません。また新生児用のおむつは、事前に親の方で用意している場合の方が多くなっています。

おむつケーキを作るには、小さく作ったとしても30枚以上のおむつは使われていますから、新生児用のおむつで作ったおむつケーキでは、おむつを使い切ることができない恐れがあります。そうなるとおむつケーキは、場所のかさばるただの置物になってしまい、贈られた側もあまり喜ばしくなくなってしまいます。ですからおむつケーキを出産祝いとして贈る場合には、使用するおむつはSサイズのもの以上にするようにしましょう。その方が長く使えますし、おむつケーキにつかったおむつも使い切ってくれることでしょう。

贈る相手の子供がおむつを使っていること

そしてもう1つ、おむつケーキを選ぶときにチェックポイントとしては、贈る相手の方が紙おむつを使用しているかどうかということと、おむつかぶれの具合はどうかということがあります。

もし布おむつをメインに使われる方におむつケーキを贈ったとすると、外出時や就寝時には紙おむつにするというご家庭も多くありますので、全く使わないということはありませんが、やはり紙おむつの数が多くなって余ってしまうということが考えられます。

また、赤ちゃんによっては肌に合うおむつと合わなくてかぶれが出てしまうおむつの種類というものがあります。あまりそういったことは問題がないということがわかればどのような種類のおむつでもよいのですが、赤ちゃんの肌に合わせておむつを選ぶ必要があるご家庭の場合には、おむつケーキに使われているおむつが肌に合わないと全く使うことができなくなってしまいます。ですから、普通におむつを選ぶときと同じように、もしわかるなら事前におむつのメーカーをチェックしたり、おむつを選ぶ肌質かどうかを確認して置いたりする方が安心です。

衛生面に注意

さらにもう1つ、おむつケーキを選ぶチェックポイントがあります。それは、衛生面です。

おむつケーキを作るために、おむつはいったん袋から開封されて、人の手に渡り、そこで組み立てられて、生活の場面におかれるようになります。ですから、衛生面を非常に気にされる方の中では、袋から出て人手に触られたおむつを自分の赤ちゃんのお尻には当てたくないという方もいらっしゃいます。

さらに、袋から出された状態でおむつが日常場面の場におかれるので、ほこりがかかってしまって衛生的でないとして、おむつケーキを好まない方もいらっしゃいます。もし事前に買う時にわかるのであれば、おむつケーキに使用しているおむつ1つずつに包装がしてあるかとか、出来上がったおむつケーキを透明シート等でラッピングしてくれるかといったようなことも確認しておくと、安心です。

おむつケーキは、あくまでも出産祝いとして喜んでもらうために贈りたい品物ですから、相手の方が喜んでもらえるよう、少し事前にリサーチをしておくと、より安心して喜んでもらえるおむつケーキを贈ることができるでしょう。